保健指導のご案内

2023年度の保健指導は、健康保険組合で策定した「データヘルス計画」に基づき、特定保健指導、けんぽ保健指導プログラム及びけんぽ重症化予防プログラムを実施します。

目的

保健指導は、「病気」の域に達する前に、より健康な体を維持していくことを目的としています。つきましては、現状の健康診断結果の数値をそのまま放置すると高血圧症や脂質異常症等の「生活習慣病」になり、最終的には脳梗塞や心筋梗塞等の深刻な事態に進展してしまう可能性がある方を対象に、生活習慣を改善し、病気になることを予防するために行います。
なおこれらは、会社と連携した、幅広い層を対象とした保健指導であり、勤務時間内において実施します。

 ※「データヘルス計画」について

政府の「日本再興戦略」(2013年6月閣議決定)のひとつのテーマである「国民の『健康寿命の延伸』」において、すべての健康保険組合に対し、健診結果やレセプト等のデータ分析、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画として「データヘルス計画」の作成、事業実施等の取組を求めています。すべての健康保険組合は2014年度に3カ年計画を策定し、2015年度から実施済みです。
第2期として2018年度から2023年度までの6ヵ年計画を実施しています。

実施方法および対象者

(1)特定保健指導(40歳以上被保険者、被扶養者)

対象者 40歳以上の被保険者、被扶養者で判定基準値に該当する方
実施方法 ①専門家が面談を行い一人ひとりに適した生活習慣改善のための目標設定
②目標設定後は面談や電子メール等を通じて目標達成に向けた行動を無理なく続けるための支援を3ヵ月以上実施
③面談は主に遠隔面談

(2)けんぽ保健指導プログラム(40歳未満被保険者)

対象者 39歳以下の被保険者で判定基準に該当し、健保が指定した方
実施方法 関連疾患の資料を送付または遠隔面談

(3)けんぽ重症化予防プログラム(被保険者)

対象者 ヘモグロビンA1ⅽが判定基準値に該当し、かつ内服治療を行っていない方
実施方法 医療機関への受診勧奨および関連する疾病の資料を送付

選定基準詳細は「保健指導 判定基準及び実施内容」を参照してください

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